空の見える場所から

ラジコン飛行機を飛ばしたり、カメラを持ってブラブラしたり、、、自己満足の日々

カナライザーを取り付ける

 さあー問題です。どうやれば図面取りに作れるのでしょーっか?

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 ロール軸に対して迎角-1°

 部品にマーキングだけは入っていましたが。。。。

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まあ、穴だけは開けておきます。

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一応の作戦はこうです。

後側のカンザシで水平度を出す。カナライザー自体は治具で水平に組まれているので、前側がどうなろうと水平は出るはずです。

そして前側カンザシの取り付けは迎角-1°に集中する。

 

 水平度は水平尾翼を基準に目視で合わせています。最初は水平尾翼の取り付けの時のように、胴体ロール軸の水平を出して左右のカナライザーの高さを測ろうと思っていました。

 

 だけどカナライザー自体の絶対水平よりも、各部の相対的な水平度を出すことに労力を注いだほうが良い気がしてきたのです。まあ、この段階で水平尾翼の水平度に疑問を付けてもテンション下がるだけでメリット無さそうだし、ってのもありますけどね(笑)

でもヨー方向のアライメントは糸を張って測りました。

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そして迎角のアライメント。

何か良い方法がないか、3日間くらい悩みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

だけどさー

いくら悩んだって

出てこないもんは

出てこないよー

 

 

というわけで、迎角は適当接着を決意しました (キリッ ←

一応は主翼を付けて微妙なマイナスピッチになってるかなー、ぐらいは確認しましたよ。見た目で(笑)

まあ〜、水平は出てるし、もしもの場合でも主翼と尾翼は迎角を調整できるので、何とかなるかな、、、と。そもそもカナライザーがフライトにどう影響してくるのか分かってないですし(笑)。機首上げのクセ取りになるのでしょうか?

 

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 上の写真はカンザシアウターパイプの接着箇所です。

 図面ではリング状のベニヤを補強板として接着する指示なのですが、カウルの曲面に全くフィットしないのです。なのでバルサで補強することにしました。この後、バルサの4辺をロービングして更に表面をカーボンクロスで補強しています。

 

 

 この段階でカナライザーと胴体には写真のような隙間があります。

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カナライザーの翼中央側にはもう一枚の部材が付くのですが(下写真)、これを胴体曲面に合わせるように削っていきます。

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ですが、ここは無器用君の僕です。まあ、素敵な空間が至る所に出来ているわけで。。。

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隙間にはバルサを当てがいました(笑)。

最終的には塗完後にバスコークで埋めます。

 

カナライザーの取り付け完了です。

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主翼とフィンも付けて写真を撮りました。徐々にASCENT君の全貌が見えてきました。

 

あとは垂直尾翼周りですね。

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生地完が見えてきました。

月日が経つのは早いものです。キット購入から8ヶ月が過ぎましたねww。