お散歩スナップ〜トリエンナーレ編
今回のお散歩スナップ講座は「ヨコハマトリエンナーレ2017」にて撮影実習。どうやら3年に1度のアート展らしいです。アート展にしては珍しいと思いますが、展示物は全て写真撮影可能でした。ただ先生からの注意、というかアドバイスは「作品の説明写真にならないように」とのこと。
作品から感じたインスピレーションを表現しろ、ってことでしょうか? いや〜、サラリと芸術家っぽいこと言ってくれますよね(笑)
あっ、そうか。。先生は芸術家ですね。フォトグラファーなんだから。。。
まあ、僕としては意外と撮りやすかったですよ。インスピレーションを発揮することは無かったですけど(笑)
講評は下の2枚で受けました。
<50mm f/2.8 SS:1/200 ISO:1000 EV: +0.3 WB:蛍光灯(3000K) Pic:スタンダード >
<撮影意図>
逆光で良い具合に2人組の女性が立っていたので、シルエットになれば良いかも? と思い撮影しました。WBと露出補正をRAW現像で調整しています。チョット下の方が黒く潰れてしまったかな、と感じています。
<講評>
左側の女性がストールを巻いていて良かったですね。逆光のドラマチックな情景ですが、ストールを透き通る光が写真に柔らかい雰囲気を与えていると思います。下が黒いと言っても、なだらかに暗くなっていく感じだし、それほど悪くないと思います。
第一印象は人の位置を少し下げても、、、と思いましたが。。。じーっと見てると、コレでアリだな、、と思えてきました(笑)
<20mm f/5.6 SS:1/125 ISO:200 EV:-0.3 WB:晴天 Pic:ビビット>
<撮影意図>
ダイナミック感を出したくて20mmのレンズで寄って撮りました。ダイナミック感と言いながら「なぜ縦位置?」という気も今更ながらしていますが、縦長の被写体だったのでw また奥の方(写真の上の方)がボヤけすぎてるので、もう少し絞れば良かったかなと思っています。
<講評>
ダイナミック感を出したかったなら。。。
もっと近寄って下向きにカメラを煽れば、ガバッと感が出てくると思いますね。ピントを少し奥の窪みあたりに持っていけば近寄れますよね。また煽ることで奥のボケてる景色がカットされると思います。
そうそう。
この教室は各自で講評前に、それ用の2枚とは別に何枚かの写真を机の上に並べておきます。それを皆んなで鑑賞してから、講評が始まるのです。ちょっとした個展みたいな感じでしょうか? 大袈裟ですかね(笑)
まあ、僕の机の上はこんな感じでした。
ポイントはホラーパンダに驚愕するカエルだったのですが。。。
先生のひとことは、
ああ、コレを大きくしてくれば良かったのに
(訳:講評にすれば良かったのに)
↓ ↓ ↓
まあ、なんていうか。。。
自分が思っている印象と、他人が見た印象って違うもんですよね(笑)
あのおふたりさんのきょりがもっとよっていればな〜 (ボソッ
撮影した写真をアルバムに纏めました。
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