胴体の上面側をプランク
先ずはハーネスを通すための筒を挿入します。だけど図面通りだと少し細い感じです。この機体は胴体後部にエレベーターとラダーの計3個のサーボを積むので、筒内に3本のハーネスを通ります。というわけで改造して筒の穴径を太くしました。
XBusにすれば問題はないのかもしれません。でも1本の電源ラインに3個のサーボ電流を流すのは心配なのです。エレベーターとラダーってトルクを必要とするところだと思うし。F3Aフライヤーの皆様は、どう処理されているのでしょうか (・・?)
そして上面を発砲コアのバルサでプランクするわけですが、これが反発の強い部品です。今さら接着中に胴体が歪むとは考えにくいですが、少し心配なので主翼を取り付けた状態でプランクすることにしました。4点留めの主翼剛性で、発砲の反発に打ち勝つ作戦というわけです。
次はフロントカウルを取り付けるのですが、その前に色々と穴あけ処理をしておきます。
この穴あけが苦手なんですよ。上部のエアインテークなんて左右対称になっていません(笑)
そして胴体側の前処理。カウルの取り付け部分を罫書いて、段差が出ないように厚み分だけ削り込みます。結構な手間なのですよ、これ。
大まかにカッターで削った後に、サンドペーパー(#120)で出来るだけ平らに均します。
カウルはエポキシで接着しました。
振動によるクラック防止のため、バルサとの境界部分をグラスとFRPで補強します。今回はマイクログラス厚手(0.06mm)を使用しました。エンジンルーム周りは2枚重ねです。写真はバルサパテで目止めした後に撮影したものです。
ダウンスラストを決めていた側板ですが、このタイミングでカットです。
そしてカウルとエンジンマウントとの隙間は、ロービングをエポキシレジンで埋め込みました。
防火壁もロービングで補強です。エンジンルーム側からも同様に補強が入っています。これでマウントもガッチリしました。もうエンジンを載せてもビクともしません。
今回は胴体の上側に2つの部品を乗せて蓋をしただけなので、手間がかかっている割には進捗感がありません。テンションが下がってきますな。。。(´・_・`)
次はカナライザーの製作にしようと思います。久しぶりのバルサ組み立てです。最近は削ったり調整したりの工程が続いていたので、気分転換には良さそうですw
GWまでの生地完は無理でした。梅雨入り前の生地完、そして梅雨明けぐらいの塗装下地完に工程変更です(笑)
下地処理が1ヶ月程度で終わるのか? というツッコミは無しで。。。(¬_¬)