主翼プランクしました
まずは後縁側のサンディング調整から。水平尾翼での失敗例が頭をよぎります。削りたくない部分をマスキングテープで養生して慎重に。
。。。と言いたいところですが、ここは大胆に。#120で躊躇なくサクサク削っていきました。前回の失敗の反省は慎重になりすぎた、、、かなw
良い感じで削れました。ちょっと削りすぎた感もありますが(笑)。まあ上面側をプランクした後でパテ埋めするかもしれません。でも変にうねってしまうよりはマシでしょう。
あとは上面プランクをする前に必要パーツを埋め込みます。忘れ物があってはいけません (キリッ
まずはサーボベットの接着です。2mm厚のプランク材(バルサ)に接着するだけです。でも単に瞬間接着剤で接着するだけでは、ちょっと心配です。エルロンはエレベータやラダーに比べたら負荷は少ないとは思いますが、やっぱりねぇ〜
というわけでサーボベットの周囲にバルサ粉を盛って低粘度の瞬間接着材を流し込みました。 接着面積が増えて強度が出てくるので、お手軽な補強方法です。
バルサ粉はバルササンディング祭りを行う度に、巻き散らしたものを掻き集めて保存しています。今回のような補強や、エポキシ接着剤に混ぜ込んでエポキシパテにしてみたりと、何かと重宝しています。
次はエルロンホーンを取り付ける部分に補強バルサブロックを埋め込みます。ブロック類は大きめにカットされているので、リブ面から飛び出さないように削って調整しました。
(´-`).。oO( メンドクサイナー...
ASECENT君の主翼にはフィンが付きます。ナルケホビーのHPによれば Side Force Generator と呼ぶらしいです。空力的効果は知りませんが、ドックツースと似たような効果があるのでしょうか? もちろんドックツースの空力効果も知りませんけど(笑)
まあ、とにかく図面通りに作ればOKでしょ??っということで。
フィンの取り付けガイドパイプを接着です。ここもバルサ粉で接着を強化しました。また5mm厚の前縁材が取り付くので、その分だけガイドパイプを出しています(3mmくらい)。
フィンにピアノ線を取り付けます。この時、フィンがリブに沿って取り付くように注意して作業です。プランク材を見越して、2mm厚のバルサ材を挟み込みました。
もう積み忘れは無いですかね。エルロンサーボのハーネスを通す紙筒も忘れてはいけませんw。以前、Altairを製作した時は、この紙筒を入れ忘れたために塗完後にハーネスを通すのに苦労した思い出があります(笑)。
いよいよプランクですが、ここでリブの写真を撮影しておきました。なんか幾何学的な美しさを感じませんか? この光景を眺められることが、バルサキット製作の醍醐味ですよね♪
ただ、そうは言ってもプランクしなければ製作は進まないわけで。。。次にこの光景を見れるのは何年後かなぁ〜、とか思いながら作業しました。いつものように普段は読みもしない雑誌類を重ねてプレスします。接着剤はTitebondを使っているので、ほぼマルッと1日中は放置です。
良い感じでプランク出来ました。真っ直ぐなところは、きちんと真っ直ぐが出ています。今のところは完璧な主翼と言っても良いでしょうw ( ̄+ー ̄)
次回は左右を繋いでエルロンの切り出しですね。