胴体はじまりました
まずはエンジンベットの加工です。標準ではYSマウントに合うように作られています。だけど僕はFHのカスタムマウントを使っているので、追加工が必要でした。
追加工といっても、ただ切るだけですけどね
豪快に切ります(笑)。最初は「これホントに大丈夫なの?」って不安になりましたが、同じように作った阿修羅さんも問題なく飛んでいます。カウルに接着されるとビクともしないです。
またエンジンマウントは2枚重ねです。エポキシで接着しました。
2枚の位置がズレないように、フロントリングの取り付け穴に、φ5.5のドリル刃を挿しています。そして反ってしまうと嫌なので、アングル材とバイスで挟んで固定しました。
すると重ねた2枚の間から、余分な接着剤がはみ出してきます。すかさずアングル材を外して、アルコールを含ませたティッシュで拭き取り、そしてまた固定。これを何回か繰り返しました。
これも軽量化のためです。ダイエット大切なのです。
次にエンジンマウント、防火壁など補強が必要な部分と、その他見栄え上有益な部分(笑)にカーボンクロスをレジンで貼り付けます。見栄えのカーボンって重要なんです。下の写真は阿修羅さんですが、チラリと見えるカーボンが、男心を、、、そそるのですw
カーボンを貼る前と後とで重量を計りました。
13g増、、、意外と侮れないですwww
見栄え部分は、止めとけば良かったかな。さっき一生懸命に拭き取ったエポキシが、、、チャラになってお釣りが来た感あります(笑)
ま、まあ、、拭き取った分は軽量化してますよね (汗)
これは胴体部品を仕分けた直後です。部品点数が多いです ε=(¯⌓¯ )フウゥ
側板は左右ともに縦に3枚繋いで接着します。片側(僕は右側から製作)は図面上で作ったのですが、左側は写真のように右側板の上に重ねて製作しました。こうすれば左右対称に作れますよね。後部の水平尾翼取り付け穴にカンザシを挿入し(矢印)、中央部、前部をアングル材で挟み込んで合わせました。
側板の後部です。リブを挟み込むレールを5mmバルサ角材で上下に接着しています。リブが付く位置はレーザーで罫書き線が入っていました。
2枚下の写真もそうですが、側板にはリブを付けるためのキリ溝の入った部材を接着していきます。細心の注意を払いながらの接着作業が必要です。とにかく左右対象にしないと、胴体が歪む原因になってしまいます。
上の写真は、出来上がった側板に胴体後部のリブを仮組したところです。接着はしていません。ピシッと嵌っているところを見ると、図面通りに組み上がっているのでしょう ( ̄+ー ̄)
矢印は主翼取り付けを受ける部品なのですが。
う〜ん、ガタがありました。
主翼を立て付ける時に接着固定なのかなぁ〜。
でもその頃には胴体上部がプランクされているはず。重要な部品なので上下にエポキシ接着剤を流して固定したいところですが、手が入らなくなるのは困りもんですね。側板に垂直になるように固定しちゃえば良いのでしょうか。
ASCENT君の主翼はフローティングの4点止めです。このタイプの機体を自分で製作するのは初めてなので、、、製作手順を検討したほうが良さそうです。
とりあえず側板まで出来上がりました。