ブルーインパルスで芸術の秋を堪能(入間基地航空祭)
11月3日、毎年決まってこの日に開催される「入間基地航空祭」。ブルーインパルスを見るために、今年も行ってきました。
持ち物です。
<Nikon D610 Tamron SP150-600mmF/5-6.3>
昨年もカメラを担いで「ブルーを撮るぞー 」って張り切って行ったけど、写真は全滅状態w。今年は、少しでも良く撮れたら良いなぁ〜
午前中は風も程よく絶好のフライトコンディションでしたが、お昼頃から時折強い風が吹き始めました。体感的に6,7mってとこでしょうか。僕がいつも飛ばしているラジコン機(阿修羅さん)なら、撤収を考え始めるところです。
ですが、ドルフィンライダー達の判断は。。。?
13時ちょうど、パイロットのウォークスルーが始まりました。予定通りフライトに行くようです。さすがですね。っていうか、僕みたいなヘタレ野郎とは違いますよね(笑)
<ダイヤモンドテイクオフ&ダーティーターン SS 1/2000 F6.3 ISO640 600mm>
4機離陸後にダイヤモンド隊形に変化、そしてダーティーターン後に会場正面から進入してきます。ブルーインパルスから「こんにちは (^o^)/ 」感じですね。頭上を通過するときに撮りました。
<ファンブレイク SS 1/2000 F8.0 ISO640 600mm>
僕が初めてブルーを見たときに衝撃を受けた課目です。左手後方の建物の陰からズバッと現れて、密着したダイヤモンド隊形で目の前を駆け抜けていきます。周りの観客からも「近いな。。。」と感嘆の声が上がっていました。
<デルタロール(?) SS 1/2000 F6.3 ISO640 550mm>
たぶんデルタロールだったと思う(笑)。そして下がデルタループだったような。
ブルーインパルス6機(全機)でデルタ隊形を維持しながらバレルロールしています。デルタ隊形が捻れる「面」を見せてくれるフライトパスは、もう芸術品と言っても良いでしょう。ちなみにこの写真は、今回のベストワンだと思っています( ̄+ー ̄)
(当社比、個人の感想ですw)
<デルタループ SS 1/2000 F7.1 ISO640 600mm>
スモークを焚きながらデルタ隊形で降下進入してきています。
う〜ん、快晴の青空に映えますよね(自画自賛w)
強いて言えば望遠がもう少し効いていれば、迫力のある絵になったかもしれません。ていうかキッパリとトリミングすれば良かったかな。なんかトリミングって負けた気がするんですよねw
あ、でも1枚目のダーティーターンの写真だけはトリミングしています。1番機の水平を出したかったので仕方なく。
<ローリング・コンバット・ピッチ SS 1/2000 F7.1 ISO640 150mm>
この課目になると「ああ、今年も終わりだなぁ〜」と感慨深くなります。この後、1〜4番機は等間隔に一直線に並んで着陸シーケンスに入ります。
ブルーインパルスって「カッコ良い」ってよく言われてるけど、僕には少し違和感があって。。。「美しい」という言葉がピッタリな感じがするんです。フライト自体もアクロバット(曲技)の演技を見せるというよりも、大空のキャンパスに6機で描く「絵」を見せてもらっているように感じています。
なんか日本語の「展示飛行」ってピッタリな言葉ですね。
秋晴れの青空にブルーインパルスの展示飛行。芸術の秋を堪能した1日でした。
その他の航空祭の写真をアルバムにまとめました。
入間基地航空祭(2015年) | Flickr - Photo Sharing!