片面プランク、そして壁が立ちはだかった(1回目)
このキットにはプランク材が15枚入っていました。そのうち10枚は主翼に使うようなので、水平尾翼には5枚が割り当てられます。
どの5枚を使うのか? これは製作者の自由なのですが、僕は1枚ずつ重量を計って、軽い方の5枚を選びました。重い方は飛行機の重心になる主翼に集めようと思ったからです。
プランク材はセメダインCで繋ぎ合わせます。そして水平尾翼の平面型に合わせてカット。その後、リブとスパーの位置を罫書きました。
まずは下面側を瞬間接着剤で接着です。罫書き線とリブ組がピッタリ合うように細心の注意をしています。
次は水平尾翼を繋ぐための「カンザシ」を接着します。この時、左右の水平尾翼の位置関係を決めておく必要があるのですが、僕はいつも胴体上面図を使います。この図面では丸印の所に右水平尾翼の前縁がくるようです(下写真)。
ところが。。。
またまた、問題が発生しました。水平尾翼をそこに置くと、側面図との位置関係が全く合わないのです。
(; ̄ェ ̄)
これ普通に三面図のはずなんです。だから側面図の水平尾翼と位置が合わないと変です。だけどカンザシ位置(丸印)はもちろん、尾翼後縁(直線部)に至っては全く合っていません。
ε=(¯⌓¯ )フウゥ
困りました。まあ、側面図が正しいのは明らかですけどね。上から見た図でないと左右の位置関係は分からないしなぁ〜。
「カンザシはカーボンなのだから、挿せば真っ直ぐにしか付かないんじゃね?」
という話もありましたが、カンザシの受け部はバルサ材なので微妙にズラすことが出来ます(笑)。しかもこの機体は後退角の尾翼です。だから「真っ直ぐ」の基準なんて、そもそも無いんです。後退角がなければエレベータのスパー部分で「真っ直ぐ」を確認できるのですが。
ちょっと設計に電話したくなりました。
だってこんな図面を会社で出図しちゃったら現場から、「⚪︎⚪︎設計!、ちょっと来いや!!」って呼び出されちゃうんだもん(笑)。
だけど、この図面の設計部門に電話する勇気は。。。僕には無いなw
嗚呼、部品から図面を追うしかないみたい。
To be continued.......
の、つもりではいます。今のところはw